[Under the Sun] GETTAMANさんとのトークを公開しました

ホノルルマラソン明けの水曜日の朝、傷だらけの足の写真がインスタグラムに流れてくる。傷なんてもんじゃない、大怪我である。聞いたところでは骨が見えている状態で、しかも羽織袴で毎年フルマラソンを完走するという。想像するだけで背筋がゾクゾクする。誤解を恐れずに言えば、狂気じみている。それでいて、「逢うと幸福になれる」という都市伝説も持っている。今日お会いする事になっていたが、興味よりも若干恐れを感じていた。普段大した運動もしない私も日曜日にホノルルマラソンを走ったので、私も足が痛い。昨日まではまともに歩けなかった。それでもあの写真よりはずっとマシなはずである。絶対普通の人じゃない。
少々ビビりながら、DJカリーンの車に近づくと、降りられたGETTAMANさんは第一声私の名を呼び真っ直ぐに来られた。そして私の手を取りお辞儀をしながら、とても丁寧に挨拶をされた。想像と違い更にビビった私もお辞儀をしながらご挨拶をした。日焼けした引き締まった体。アスリートなのは一目でわかる。ぎこちない足取りの私の隣で普通に歩かれている事に驚く。途中、エレベーターの乗り降り、ドアを通る時、その時々に丁寧にお礼を仰る。
席に着くと、ご自身のサラリーマン時代のお話をされる。エピソードの豪快さもあるが、何より明確な数字を入れてわかりやすく話される姿に、頭の良い方なのがヒシヒシと伝わる。大手で活躍されていたのも想像に難くない。話はインターネット黎明期のビスネスからコンテンツ戦略とそれに対する哲学へと展開し、雑談で終わらせるのは勿体ない話ばかりなので、収録を開始した。
こちらとしては当然、ライフワークの大イベントであるホノルルマラソンを見事にまた完走されたGETTAMANさんを中心に進めようとするのだが、そこはものすごい気遣いをされる方で、終始、カリーンや挨拶に来たに過ぎない私までフィーチャーしようと話を振って下さる。気遣いというよりも優しさなのかもしれない。収録開始時も「ジョニーさんも一緒に」と仰ったが、私はGETTAMANさんとDJカリーンのプロ同士の対談を聞きたかったので遠慮をした。私が邪魔をしては勿体ない気がしたのだ。
著作も多く、講演も多数され、テレビ出演もされていて、その活躍は本当に多岐にわたる。フィジカルエリートでビジネスで大成功されていて、ネットビジネスや理学的知識豊富な理系要素もあり、芸人のような調子でこちらを本気で引き立てようと声を張って下さり、笑いもとる話し上手。人間の能力のレーダーチャートがあるとしたら、全ての要素で最高点を超えんばかりの所で線が結ばれるはずだ。”普通”の部分がない。
インスタグラム一万人以上のフォロワーを持ち、ハワイでは日本人以外からも人気がある。社会的にも大成功されている。にも関わらず、腰が低い、と言っていい程の丁寧さを持ち、それをこちらが恐縮しないような底抜けの明るさも持つ。私にも「ジョニーさん、今後とも末永く」と何度も言って下さる。「実るほど」の句を、本当に地で行く人なのだ。日焼けした笑顔は、大きく実った黄金に輝く稲穂だ。
別れ際も、「またご一緒に!」と両手で握手し丁寧にご挨拶して下さった。多岐にわたる才能溢れた超人のお話、是非楽しんで頂きたい。聞くだけでも幸福になれそうである。<Johnny>

走りながらランナーを応援するGETTAMANさん!

第24回ホノルルマラソン(1996年12月8日)のポスターにはGETTAMAN!
GETTAMAN(ゲッタマン)|ヒューマンアーティスト

GETTAMAN(ゲッタマン)は、「人そのもの」を表現の源とするヒューマンアーティスト。
言葉、行動、空気感──
日常にあふれるリアルな感情やエネルギーをすくい上げ、
枠にとらわれない表現で“人が生きる力”を伝え続けている。
正解よりも情熱。理屈よりも体感。
自ら動き、挑み、ぶつかりながら得た経験をもとに、
見る人・読む人の心に火をつけるメッセージを発信。

著書も多数!2026年にも新刊リリース予定!!

Mahalo~~~ GETTAMANさん!今年も本当にありがとうございました!27回目のご参戦。「軽々と30回まで頑張ってください」なんて、とても言えない下駄ばきで挑む過酷さを知る“限界ランナー”。ここ数年、毎年お会いする中で、昨年「来年はカリーンさんも走ろう!」と“言霊”を吹き込んでいただき、気がつけば今年――応援だけのつもりが、10Kではありましたが、完歩していました。そしてその後応援でゴール前にいた一瞬の私の姿にも気付いてくださるというGETTAMANさんというその存在に今年も圧倒され続けました。健康界の鬼才!!心と体をデザインするヒューマンアーティストGETTAMAN 。日本各地でその凄さに出会うことができますが、ぜひ次回のホノルルマラソンで、マカナリスナーの皆さんにも!〜来年このマカナでチームを作り走る・歩くことができたら?!とインタビュー後なんとなくまた思わされているのです。一緒に走る?歩く? <Colleen>
公式サイト: https://www.gettaman.jp/

